V,エトセトラ

我合意曲



















































































































2009/02/05

V,エトセトラ

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2009/02/05

ホンダ・S800(エスはっぴゃく)は、本田技研工業ホンダ・S500ホンダ・S600に引き続き、Sシリーズの第3弾として19661月〜19705月の間に生産した小型スポーツカーである。略称は「S8(エスハチ)」。

概要

それまでの「S」同様、京浜精機製作所製の4CVキャブレターと、等長エキゾーストマニホールドを装備し、フロントに縦置きされた水冷直列4気筒の精緻なDOHCエンジンと、デフから先の動力伝達に2本のローラーチェーンを用いた後輪独立懸架が最大の特徴であった。

シリーズ3作目となるエンジンは、ボア×ストロークがφ60.0mm×70.0mmまで拡大され、排気量は791cc、圧縮比は9.2:1となり、最高出力は70PS/8,000rpm、最大トルク6.7kgm/6,000rpmまで高められ、0 - 400m加速は16.9秒、最高速度は160km/hと発表された。

エンジンフードの右側にはパワーバルジがあるが、これはダミーであり、機械式インジェクションを搭載する計画の名残とされる。

ボディータイプも踏襲され、オープンシューティングブレーク風のクーペ2種類のモデルが用意された。

先述のとおり、当初はチェーンドライブであり、リアサスペンションはチェーンケース自体がトレーリングアームを兼ね、それにコイルスプリングを組み合わせた独創的なものであったが、19664月に一般的なコイルスプリングと4リンク+パナールロッドのリジッドアクスルの組み合わせとなった(ホンダはライブアクスル方式と呼称)。変更の理由は、輸出先の北米市場で、S800がらみの事故が発生した場合、チェーンドライブのトリッキーな挙動が、訴訟の対象となる懸念があったためと言われている。

また、19685には海外向け(特に北米向け)を基本に国内向けに手直ししたS800Mが投入。フロントディスクブレーキ13インチラジアルタイヤ、オートチューニングラジオ、ヒーター、サブマフラー、さらにフロントフェンダーにはターンシグナルランプが標準装備され安全対策を意識したものとなっている。S800Mでは国内向けはオープンのみでクーペは廃止された。

総生産台数は11,406台で、そのうちチェーンドライブのものはオープン・クーペ合計950余台といわれる。

 



乗車定員

2

ボディタイプ

2ドア オープン/クーペ

エンジン

AS800E型:4 DOHC 791cc
70PS/8,000rpm 6.7kgm/6,000rpm

変速機

4MT

駆動方式

FR

サスペンション

前:ダブルウィッシュボーン/トーションバー
後:5リンク・コイル・リジッド

全長

3,335mm

全幅

1,400mm

全高

1,215mm

ホイールベース

2,000mm

車両重量

755kg

最高速度

160km/h

総生産台数

11,406

先代

ホンダ・S600

後継

ホンダ・S2000

2013年11月、念願のホンダS800リジット昭和42年式を手に入れた。
オープンボデーで、色はゴールデンイエローだ。
嬉しい!