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夏川りみ
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夏川りみさん初のマキシシングルです。
「涙(ナダ)そうそう」は、沖縄の方言で゛涙ぽろぽろ゛の意味。
フォークシンガーの森山良子さんが兄をなくした時の話を、夏川さんと同じ石垣島出身のBEGINが聞いて曲を作り、その曲に乗せて改めて森山さんが詞を付けた作品です。
レコード会社の制作部門にあるポップス系歌手(BEGIN)、歌謡曲/演歌系歌手(夏川りみさん)というジャンル枠を超えて実現した作品としても注目されています。
今回夏川りみさんがカバーしたのは彼女がBEGINのライブでこの曲を聴き、綺麗な沖縄メロディーと歌詞に感動したから。夏川りみさんのお姉さんとBEGINが同級生という縁もあり、夏川さんが直接BEGINに会って、プロデュースを依頼したという経緯があります。
彼女自身この曲を通じて、より故郷沖縄を誇りに思えるようになったそうです。
清涼感溢れる爽やかな歌声と三味線(さんしん)を使ったゆったりとした沖縄音楽が融合して大変心地よい作品に仕上がっています。
解説: 歌手の森山良子が他界した兄を想い作詞した、「涙(なだ)そうそう」の世界観をモチーフに映画化した愛の物語。『いま、会いにゆきます』の土井裕泰監督が『春の雪』の妻夫木聡と『ラフ ROUGH』の長澤まさみをダブル主演に迎え、幼くして親を亡くした兄と血の繋がらない妹が、沖縄を舞台におりなす、切なくも美しい愛を映し出す。流れる普遍的な愛のテーマと心に響く主題歌、主演ふたりのさわやかな演技に思わず涙がこぼれ落ちる感動作。(シネマトゥデイ)
あらすじ: 那覇で自分の店を持つことを夢見て働く兄の洋太郎(妻夫木聡)のところへ、高校に合格した妹のカオル(長澤まさみ)がやって来て同居することになった。やがて資金が貯まり店が開店を迎えようとしたとき、洋太郎は詐欺に遭って莫大な借金を背負ってしまう。それでも洋太郎はカオルを大学に進学させるために必死に働くが……。(シネマトゥデイ)